両親は戦争で他界。元軍人。彼の授業は斬撃術とは名ばかりの護身用戦術を叩き込まれる。それを不満に思う生徒もいる。授業は外での演習が多いためサングラスをかけている。立ったまま眠っていることが多いが、サングラス越しでは本当に眠っているのかどうかはわからない。授業後の一服が至福。「自分が思ったことを素直に感じ、従うこと」を正義としている。
「あんなつまらん所に自分から行くのか。変わってるな、お前」
「油断しすぎだ。もっと意識を研ぎ澄ませろ」
「寝込みを襲うとは頂けないな」
元々柔らかい色味の金髪だったが、戦場においての命のやり取りや過酷な日々でのストレスによって真っ白になってしまった。